Instacheck Hotspot と SV(Shiny Value)について

※注意※
この記事は抵抗のある人がいると思うので、アカンと思ったらブラウザバックしてください!


ツイッターで流れてきた情報を元に自分なりにまとめてみました。
※間違った情報があるかもしてないので鵜呑みにしないでください!
※ツールの使い方については、ここでは解説しません。自分で調べてください。


smogonでとあるツールが話題になってますね。
Instacheck Hotspotとかなんとか・・・。

このツールで色々と詳細が見れるみたいなのですが、、、
なんでも、XYにはSV(Shiny Value)という値があるとのこと。『色違い値』って呼ばれてるみたいですね。

※にわかなこと書いてますが、導入なので我慢して読んでください・・・。

SVには2種類あって↓
トレーナー(データ)毎にあるTSV(Trainer Shiny Value)と、それぞれポケモン毎にあるPSV(Pokemon Shiny Value)。

このTSVとPSVが一致した場合、ポケモンが色違いになるという仕組み。
SVの値は『0〜4095』の4096通りあるみたいですね。

タマゴの状態ではPSVは決まっていてもTSVは決まってないので、TSVがPSVと同じROM(人)を探して代理孵化してもらうと色違いになる。と言ったことが出来ます。
ただ、4096通りあるので、そう簡単には見つからないと思いますが、、、


試しにフレンドサファリで出た、色クレッフィで調べてみました。


↑こいつです。


↑ツールで出たのがこれ

TSVとPSVが一致してますね。
他人から貰った色違いのポケモンでも確かめてみましたが、同じようにTSV=PSVでした。

このツールを使えば、色孵化が従来よりは効率的になると思いますが、それでも微妙ですね。
乱数調整のようにSVを狙ったものにするといったことが現状不可能なので、原理を可視化できるって感じです。


〜追記〜

疑問に思ったことがいくつかあります。

SVはどのように決定されているのか?
TSVとTID/SIDの関係は?
PSVとPIDの関係は?
過去作から連れてきたポケモンはどうなるのか?
ポケトレの仕組みは?
国際孵化の仕組みは?

こんなところですかね。
解析班お願いします\(^o^)/


〜追記2〜 2013/11/16

身内の方に色々調べてもらって話し合い、あくまで憶測ですが結果を導き出しました。
主に『排他的理論和』ってのを使ってみたいです。(オレはよくわからんが)

※色々面倒なやり方らしいなのでPCの関数電卓でぱぱっと出来るやり方で説明します。
※画像は↑の記事でも書いてある自己産の色クレッフィのものです。
※あと、僕は情報系の人じゃないんで説明が下手なのでご了承ください。


1.TSVの決定方法
TID/SIDによって決定されてるようです。

TID/SIDをそれぞれ16進数に変換します。
TID/SIDをxorします。
1ケタ目を無視します。(3ケタにする)
10進数に変換します。
ツールで出力されるTSVと同じ値になるはずです。

※16進数に変換する作業とxorする作業は逆でも同じ結果になります。

【例】

↑これで計算してみたいと思います。

TID:42943を16進数に変換すると『A7BF』,SID:65266を16進数に変換すると『FEF2』
xorします。A7BFxorFEF2⇒『594D』
1ケタ目を無視します。『594』
10進数に変換します。『1428』
TSVと一致してますね。


2.PSVの決定方法
PIDによって決定されているようです。

PIDの上位4桁と下位4桁をxorします。
1桁目を無視します。(3桁にする)
10進数に変換します。
ツールで出力されるPSVと同じ値になるはずです。


【例】

↑これで計算してみたいと思います。

PIDの上位4桁『D541』と下位4桁『8C05』をxorすると『5944』
1桁目を無視します。『594』
10進数に変換します。『1428』
PSVと一致してますね。


3.色違いになる法則
従来の色違いの決定方法は↓
判定式:(ID上位)xor(ID下位)xor(性格値上位)xor(性格値下位) ≦ 7
ポケモンwikiより抜粋)
ですが、これは単純計算で『1/8192』の確率です。

今回のSVについて
SVが『0~4095』の4096通りってことになってるので、色違いの確率が倍になったと考えられますね。
ってことはこの式自体もそのようになっているはずです。

そこで、↑の例で計算してみます。

A7BFxorFEF2xorD541xor8C05 ⇒『9』(10進数に変換しても9ですね)

他の人にも協力を許可を得て(色個体を)調べたところ、この計算で『12』になりました。
ということは、色違いになる確率が倍になっているということを考えると、

判定式:(ID上位)xor(ID下位)xor(性格値上位)xor(性格値下位) ≦ 15

XYでは↑のような判定式になってる可能性があるという事です。



以上で今回の憶測で出した結果の解説を終わります。

あくまで、憶測なのでこれがあってるという保証はありません。
一応、正しい記事が出ても憶測として残したいと思ってます。

僕らの中では、この考えが一番妥当であるという結果に至りましたが、どうでしょうね?


しかし、まだ国際孵化や過去作のポケモンについてはわかりません。
(過去作のポケモンについては、現時点では知る由もないことですが。。。)

謎ばかりですね・・・。


最後に協力して頂いた方々、ありがとうございました!

↓こちらの記事も読んでみてください。

更に追記的な感じ⇒http://d.hatena.ne.jp/buster_poke/20131117