SVについて(雑記)

※書き方むちゃくちゃです。

SV(TSV,PSV)って単に名前付けたかっただけ説。
ってのも色違いになる確率が倍になったことで判定式から導き出すと、表記が簡単になるから、それを表しただけ。

んでSVって結局何ぞや?ってことをまとめてみます。

とりあえず得た知識をぱーっと書く。

まずはじめに、排他的理論和?って奴
xorって要は、『0+0=0,1+0=1,0+1=1,1+1=0』これだけ。
もちろんこれ2進数です。
(間違ってるかもしれん^^;;;)
関数電卓を使用すると16進数でもxorの計算ができる。

【0xが16進数、0bが2進数】って意味らしい。(表記の仕方)

例:0b1101xor0b1000=0b101  0b1000101010010001xor0b10000110101101=0b1010101100111100 ってこと


ちょっと話ズレます。
5gまでの色違い判定式
【TIDxorSIDxorPID上位4bitxorPID下位4bitxor≦7】
↑この判定式って、(TIDxorSID)xor(上PIDxor下PID)ってのと同じ。ただの足し算だからね。

※面倒なんで、PID上位4bitを『上PID』、PID下位4bitを『下PID』って略します。

テンプレの TID:0 SID:47390 PID:0xc5ee7cf6 臆病5Vの奴です。
判定式に突っ込みます。
0b0xor0b1011100100011110xor0b1100010111101110xor0b111110011110110=0b110=6≦7
ってことで色になってますね。

要はTID:0って、SIDxor上PIDxor下PID≦7ってことなんですね。

判定式≦7なので、7=0b111
つまり0b111より前の値が全部一緒で0b0~0b111(8通り)の範囲なら色違いになるってことなので、

TIDもSIDも上PIDも下PIDも範囲は『0~0xFFFF(65535)』
つまり全部をxorしても範囲は『0~0xFFFF(65535)』の65536通りになる。

ってことは色違いになる確率は、65536通りの中の8通りなので、1/8192ってことになります。



話をXYに戻します。

SVって4096通りってことは、
つまり色違いになる確率が1/4096になってなきゃいけないってこと。
んじゃ判定式も変わってなきゃおかしい。

まず4096通りの4096って数字は何ぞやってことだけど、
8192の半分ですね。(これが色違いになる確率が2倍になってるってこと)

5gの話で
0b0~0b111の範囲で色って考えると、2倍になってるってことは
0b0~0b1111の範囲って考えるのが妥当。

0b1111=15

前記事に書いてあるんだけどね。これを見てください。

色違い判定式が、
【TIDxorSIDxor上PIDxor下PID≦15】になってるってことです。


んでここからが本題!
【SV】って表記されてるもの!!!

何で今更SVってものが現れたのか!?

まぁ答えは単純なんですけどね。
色違いの確率が倍になったことによる表記のしやすさ。これだと思います。
ぶっちゃけ5gまででもSVって表そうと思えば、表せます。

その場合、SVの範囲は『0~8191』になります。


SVが一致すると色違いになるってのは、
【0bABCDEFGHIJKLMNOP】の『ABCDEFGHIJKL』が一致してるっていう事。
16進数で言うと【0xQRST】の『QRS』が一致してるってなる。

例:0bABCDEFGHIJKLMNOPxor0bABCDEFGHIJKLTUVW=0bXYZaです。
前のABCDEFGHIJKLってのが一致してるんで、xorすると消えて0bXYZaだけになります。
これがSVが一致している『TSV=PSV』ってことです。

これがSVの正体。SVが一致してると色違いになるって言ってる意味。

これは推測ですが、ツール作成者が一般人にも理解できるように表記したものだと思われます。
色違いになる仕組みを解析しようなんて普通の人は思いませんからね。配慮でしょう。


結局この記事で言いたいことは、
『SV』って値はXYから出来たものではなく、色違いの仕組みを簡単に表現したものということです。

某サイトでは、SVが設定されており〜って書いていますが、間違いのないように。

この辺はツール作成者の配慮ですね。