5世代環境振り返り

前記事に引き続き、環境についての振り返りです。

BW発売から数か月は環境が整わず、色んなポケモンが活躍してたと思います。

その中で徐々に環境が変化していってた思います。

カバドリュをはじめとする先発で起点を作って、後発で全抜きをする起点構築。
天候特性ポケモンの解禁による天候パ。
スリップダメージを稼いでじわじわ削っていく受けループ。
まさに嵌め殺すという言葉がピッタリのレパドーガッサメタモン
汎用性の高いポケモンを並べた対面構築。
一見、メジャーな構築に見せて、意表を突く偽装構築。

挙げれば構築なんて星の数ほどあります。

これだけ多くの考えが出現したのは、PDW等による、夢特性の解禁だと思います。

徐々に自由度を増していき、環境を少しずつ変化させるシステムはとても良かったと思います。

いろんなポケモンにチャンスが生まれるのは、僕はいいことだと思うので、5世代はとても楽しかったです。


また逆に文句を言いたいことも何個かあります。

まず1つは、催眠ターンのリセットです。
これにより、催眠ターンの消費って考えがなくなってしまい、吠える等の技を強化してしまいましたね。

2つめは、小さくなるの仕様変更です。
何故運要素をあげてしまったのか? どうせならBDを1段階ずつ下げてほしかったです。

最後に、悪戯心の仕様による変化技の悪用です。
WCSを筆頭にダブルではとりあえず威張っておけばいいって風潮になったと思います。
確かにダブルだと威張って自傷すれば、アドバンテージは膨大なものになるんですが、ただ運ゲを加速させただけにしか思えません。
そして、猫の手によるTOD。
ルール上に則ったものでは、ありますがそれにより引き起こるのは回線切断の増加ですね。
これを理由に僕は、ほとんどランダムマッチには潜ってません。
ルール内のことではありますが、こんなに人口が多いのですから、切断する人だっているのは当たり前です。
それを増加させることになったこの戦術はあまりいいものとは思えませんね。
(僕はありだとは思いますが、やろうとは思いません。)

XYになって色々と仕様変更があると思いますが、この辺には期待したいです。


ざっくりですが、こんな感じですかね。